ミッチェル's備忘録

主の日常記録。。

毒親は連鎖する。だから私は子供を産まない

先月、母の誕生日だった。

 

事前にリクエストのあった誕生日プレゼントは、Amazonで5000円程度の筋膜リリースガン。

誕生日なのだからもう少し特別感のあるものをプレゼントとしたいと思い、ちょっと高級な、季節のフルーツ大福のセットもプレゼントすることに。

ネットで注文し、母親の自宅へ届けてもらうようにした。

 

数日後、母からLINEが。

フルーツ大福を手のひらに乗せた写真と共に、「これでいくら!?」「小さくね?(笑)」の一言。

 

その言葉を見た途端、私の中の、私と母親を繋ぐ糸が切れたような感覚があった。

母親は昔から、何かしてもらったら感謝しろ と私に言ってきた。

しかし、当の本人は"これ‪"。

なんて無神経な人間なんだろう。

 

プレゼントは好意であげる物だから、見返りを求めるなと言われればそれまでだ。

しかし、親しき仲にも礼儀あり という言葉があるように、これは見返りではなくマナーの問題だと思っている。

 

思えば、母親は昔から無神経な人間だった。

何を話すにも、99.9%の確率で、まず否定から入る。これは私に対してもそうだし8歳年下(現在高校生)の妹に対してもそうだ。

私と妹は、確実に愛着障害である。

 

母親は、私の容姿に対しても昔からブスとからかってきた。

また、私が小学生の頃、夜中に目を覚ました時。当時は小さなアパートに住んでいたため、リビングの話し声が寝室に筒抜けだったのだが、母親とその再婚相手が、私の容姿をからかって笑っていたのを聞いたことがある。

 

母親の元彼が美容師なのだが、その人に縮毛矯正をかけてもらった時のこと。私は鏡の前に座り、髪質を見てもらっていたのだが、その場にいた母親は「こいつの髪の毛陰毛みたいだよな(笑)」と、その男性もいる前でバカにしてきたり。

 

他にも数え切れないくらいの無神経エピソードがある。

 

高校の時や社会人一年目くらいまでは、まあ親としては厳しい方なのかな?私のことを思って厳しくしてるのかな?と思っていた。

しかし、社会人になり数年経ち、色んな価値観を知った今では完全に毒親だと思う。

ちなみに、母方の祖母も毒親要素あり。

初孫である私に対してはとても優しいが、母親と祖母は高頻度で関係が拗れていた。

そして母親も、祖母のことを「毒親」と呼んでいた。

 

やっぱり家庭環境は性格に直結し、受け継がれていくんだなーと。

大人になった私が、子供を欲しいと思えないのもこれが強い。

家庭環境が性格に直結すると言ったけど、私にも受け継がれている部分は絶対にあるはず。

親の毒親要素を客観的に見れていても、絶対に何か潜在していると思う。

私は子供に辛い思いをさせたくない。

だから、産まない。

 

 

外の世界を見に行く事と、色んな人と接することってめちゃくちゃ大事だと思った。

私の場合は、高校を卒業してすぐに、青森から関東に就職したこと。

やはり都会は、田舎とは比べ物にならないくらいに色んな人や色んな世界がある!そして色んな選択肢もある!!

沢山の価値観に触れることができて、確実に自分の人格形成に影響を与えた。

19歳という若いうちからそんな経験が出来たことも尚素晴らしいと思う。

井の中の蛙大海を知らず!ってまさにこの事だと実感した。

 

そして、自分を客観視できている自分を褒めたいと思う。

大したもんだ、自分!

幸せになろうな、自分!!